2006年03月06日/ おぼえがき
作者と作品(2)―シュルレアリスム Ⅰ
あの記事を書きながら、「じゃあシュルレアリスムはどうなる?」とも考えていた。
シュルレアリスム=超現実主義についての私の理解は、「現実の世界を超えた、非現実の世界を表現する」もので、そのためにコラージュ、モンタージュ、果ては自動記述といった「偶発性」を重んじる創作方法を発達させた芸術だというものだった。つまり、私の芸術観(?!)、「読者にとっては偶発的でも、作者にとってはそうではない、そのような境地」とは全く違うものだと。
だから何となく、シュルレアリスムの考え方(私の理解での)には違和感を持っていた。でも実際のところ、シュルレアリストの作品は、多くの人に感銘を与えている。謎だった。 (つづく)
シュルレアリスム=超現実主義についての私の理解は、「現実の世界を超えた、非現実の世界を表現する」もので、そのためにコラージュ、モンタージュ、果ては自動記述といった「偶発性」を重んじる創作方法を発達させた芸術だというものだった。つまり、私の芸術観(?!)、「読者にとっては偶発的でも、作者にとってはそうではない、そのような境地」とは全く違うものだと。
だから何となく、シュルレアリスムの考え方(私の理解での)には違和感を持っていた。でも実際のところ、シュルレアリストの作品は、多くの人に感銘を与えている。謎だった。 (つづく)
Posted by あゆ at 07:00│Comments(0)