2006年02月13日/ 沖縄の詩誌
1999 創刊号
1999 創刊号
2005年7月31日
発行: 1999同人
A5版 58頁
入手: とりあえず同人のサイトへ
⇒ 宮城隆尋、伊波泰志
昨夏創刊された、沖国大文芸部出身の同人による詩誌。旗揚げ役の宮城隆尋ほか、伊波泰志、内間武、キュウリユキオ、トーマ・ヒロコ、松永朋哉、宮城信太朗(第2号まで)が同人に名を連ねている。詩誌名の由来は明記されていないが、「沖縄国際大学文芸同好会(注: 翌年文芸部に昇格)が発足したのが1999年」と巻頭言に見える。このメンバーが出会う場の生まれた年を、詩誌の名として歴史に刻もうという想いが背後にあるように感じた(ノストラダムスしか連想しておらず、ちょっとすまない気持ちになった)。
沖縄詩壇に見られる世代間の隔絶を埋める試みだという。「現代詩手帖」2005年12月号でも、「宮城のリーダーシップを頼もしく思う一方で、ほかの地方に対してはどう考えているのか気になる」と評された(これに対し、宮城は自サイトで応えている)。 ネットでは、村山精二さんのサイト「ごまめのはぎしり」にて目次つきで紹介されている。
創刊号には詩が13篇、詩篇が1篇、掌編小説が1篇寄せられており、企画として同人特集(トーマ・ヒロコ特集)、詩時評、「現役の小部屋」と題された沖国大文芸部現役部員によるコーナーがある。「現役の小部屋」には、文芸部の現部長、燎本龍夜がゲストとして寄稿している。表紙画はトーマ・ヒロコ(写真は掲載許可済)。
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作品について、簡単にコメントしてみたい・・・・・・と寸評するつもりが、案の定とても長くなってしまいました。それだけ読み応えのある作品が揃っているんでしょう。ひとつの記事に納められないので、作品評は追って掲載します。
2005年7月31日
発行: 1999同人
A5版 58頁
入手: とりあえず同人のサイトへ
⇒ 宮城隆尋、伊波泰志
昨夏創刊された、沖国大文芸部出身の同人による詩誌。旗揚げ役の宮城隆尋ほか、伊波泰志、内間武、キュウリユキオ、トーマ・ヒロコ、松永朋哉、宮城信太朗(第2号まで)が同人に名を連ねている。詩誌名の由来は明記されていないが、「沖縄国際大学文芸同好会(注: 翌年文芸部に昇格)が発足したのが1999年」と巻頭言に見える。このメンバーが出会う場の生まれた年を、詩誌の名として歴史に刻もうという想いが背後にあるように感じた(ノストラダムスしか連想しておらず、ちょっとすまない気持ちになった)。
沖縄詩壇に見られる世代間の隔絶を埋める試みだという。「現代詩手帖」2005年12月号でも、「宮城のリーダーシップを頼もしく思う一方で、ほかの地方に対してはどう考えているのか気になる」と評された(これに対し、宮城は自サイトで応えている)。 ネットでは、村山精二さんのサイト「ごまめのはぎしり」にて目次つきで紹介されている。
創刊号には詩が13篇、詩篇が1篇、掌編小説が1篇寄せられており、企画として同人特集(トーマ・ヒロコ特集)、詩時評、「現役の小部屋」と題された沖国大文芸部現役部員によるコーナーがある。「現役の小部屋」には、文芸部の現部長、燎本龍夜がゲストとして寄稿している。表紙画はトーマ・ヒロコ(写真は掲載許可済)。
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作品について、簡単にコメントしてみたい・・・・・・と寸評するつもりが、案の定とても長くなってしまいました。それだけ読み応えのある作品が揃っているんでしょう。ひとつの記事に納められないので、作品評は追って掲載します。
Posted by あゆ at 10:36│Comments(0)