2005年09月01日

沖文館的里帰り(5)―舞への誘い

沖文館的里帰り(5)―舞への誘い 昨日も、水・金・土・日と祝祭日に催される「舞への誘い」を見に、息子と2人で首里城公園へ行きました。風が強かったので、もしや中止かと思って念のため問い合わせてみると、通常通り行うとのこと。安心して出かけると、思ったより多くの人が見に来ていました。写真は最初の踊り、四つ竹(ゆちだき)です。

 私たちが見たのは16:00からで、その日最後の舞台でした。演目は「朱(あけ)」。それぞれの踊りの簡単な説明は、首里城のサイトにあります。私が一番好きな踊りは、加那ヨー天川(かなよーあまかー)。顔を見交わしながら踊るのが微笑ましくて、恋愛小説の一コマみたいで、とてもいいですね。習ったことはないですが、いつか習って主人と踊ってみたいです(その前に、琉球舞踊を覚えてもらわないと!)。

沖文館的里帰り(5)―舞への誘い この日の綛掛(かしかき)も、印象に残りました。サイトの説明にもありますが、視線の表情、ゆっくりした動きが本当に情感にあふれていました。きびきびとした所作の鳩間節の後というのがまた良いですね。

 全景はこんな感じ。下之御庭(しちゃぬうなー)の、系図座・用物座(けいずざ・ようもつざ。現在は情報案内所兼休憩所)の座敷が舞台になっています。この「舞への誘い」は、来年の3月いっぱいまでのようです。



Posted by あゆ at 13:29│Comments(0)
 
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